他人の幸せそうな姿を喜べずにイライラする人もいるみたいだね…(T_T)
どうしてそうなっちゃうのかな?
それは、自分の中にある大きな「劣等感」からきているね。
今回は、「自分を他人と比べてしまう原因」についてお伝えするね。
自分を他人と比べるのはなぜ?
・人生がとてもうまくいっている人
・様々な能力が高い人(できる人)
・容姿端麗な人
・お金持ちの人
・様々なステータスが高い人
このような人を見て、つい今の自分を否定したり、落ち込んだり、羨ましいと思ったことは、誰しもが一度は経験をしていることでしょう。
実は、私たち人間という生物は、他人と比べたがる生き物なのです。
「人間が他人と自分を比べるのは本能的なものであり、無意識の反応である。人間は他人と比較する生き物である」
アメリカの心理学者・レオンフェスティンガー
人間の本能の話からも、他人と自分を比較してしまうのは自然なことなのです。
ただ、そのまま「他人と比べてばかりの人生を送ってしまうと不幸になってしまいます」ということに注目することが大切なのです。
【外見・収入・仕事・人脈・勉強・住んでいる家・持ち車・社会的地位や立場など、わたしたちはつい自分と他人を比べてしまうのはよくあること。しかし他人と比較してばかりの人生では一生幸せになれないのです】
他人と比べず自分と比べよう
他人と自分を比べては「今の自分はダメだ…」と否定ばかりの人生は、一生不幸な人生を歩むことになります。
なぜなら「上には上がいるから」です。
もし仮に、その人と同等かそれ以上の存在になったとしても、その上にはさらに上がいるので、また他人と比較してしまい、その時の自分を常に自己否定し、今の自分を永遠に受け入れられなくなってしまうという状況になります。
ちなみに、自分よりも上の人を比べて自分を否定することを「上方比較」、自分よりも下の人を比べて優越感を得ることを「下方比較」といいますが、どちらも自分の人生は不幸に傾きます。
【自分よりも上の人は山ほどいる。逆に自分より下の人と比べて「自分の方が優れている」という行為も自己成長がなく、無意識に他人を傷つけることになる。こういった他人と比べてばかりの人生は、一生不幸な人生を歩むことになるのです】
他人と比較せず自分を大切にするための最も有効な考えは、「過去の自分と比べること」です。
過去の自分と今現在の自分を比べ、進歩している部分や成長している部分は必ずあるはずです。そんな自分を「成長しているね!」「頑張っているね!」と心から褒めてあげることで、今の自分を好きになっていきます。
自分の進歩や成長を自分自身で認められるようになると、自分に自信が持てるようになり、同時に自分も他人も優しくできるようになります。
【過去の自分自身と比較し、成長した今の自分を肯定することで自信も持てるようになり、同時に他人も気にならなくなります】
どんな自分であれ、今現在の自分を肯定することが大切です。過去を思い返し、成長している部分が必ず一つはあるはずです。ダメ出しは絶対にNG。
ちなみに、今の自分が成長しているかどうかを確かめる質問があります。それは、過去を思い返したときに「あのときは恥ずかしかったなぁ…」と思えるかどうかです。
他人の良いところを参考にしよう
他人と比べるのは、全てが不幸になるわけではありません。「良い比べ方」をすれば、自分の人生を良い方向に導くことができます。
「良い比べ方」とは、「他人を観察すること」です。
自分よりもできる他人を見て、「あの人はどうしてそんなにできるのだろう?」と観察し、良いところを自分にもマネて取り入れることが大きなポイントになります。
【自分よりできる人をまず尊重し、「あの人はなぜうまくいっているのかな?」と相手の良い部分やうまくいっている部分を観察すること。そうすることで自然と自分もマネるようになるのです】
わたしも、これまでに様々な「マネ」をしてきました。
ここ最近で最も苦労したのは「ライバーのお仕事」です。どうすれば視聴者さんと共に楽しい時間を過ごすことが出来るのか、実際にライブ配信を楽しくされている方の動画やチャンネルをコッソリと拝見していた時期がありました。
ただ、人間は自分が嫌いな人や波長が合わない人からは拒否反応がかなり強くなり、観察して学ぶことはできません。自分と相性が良さそうな人や、心から尊敬できる人を観察して学ぶことを強くおすすめいたします。
【相手の良いところを観察するには相性なども関係してくる。いくら良い部分があっても、たとえ的を得た言葉であっても、自分が嫌いな人や相性が悪い人の情報は拒否する傾向にあるため、基本的には無視しても問題ないのです】
他社比較チェックリスト
自分を他人と比べるほど、自分の人生はどんどん不幸に傾きます。実は、日常で無意識にやっている様々な行動が自分と他人を比較し不幸になっていることも多いのです。
今回の記事では、それを判定するチェックリストを作成しました。自分と他人を無意識に比べては、いつの間にか苦しい人生を送っていないか、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
【自分を他人と比べていませんか?】
□ 常に「勝ち・負け」を意識している
□ 女優・男優さんや芸能人を羨ましいと思う
□ 容姿端麗な人を見て羨ましいと思う
□ 自分の弱い部分を他人に見せたくない
□ 相談せずに自分だけで解決しようとする
□ 他人からの評価をかなり気にする
□ 優秀な人になりたいと思う
□ 他人より優位に立ちたい
□ 幸せそうな人を見ると腹が立つ
□ 幸せそうな人を見て自分を惨めに思う
□ 自分の仕事上の立場を気にする
□ 自分の仕事を堂々と言えない
□ 他人をすぐに決めつける
□ 物事に白黒つけたがる
□ たくさんの人から認められたい
□ SNSで他人の発信がとても気になる
□ SNSで多くの人から注目されたい
□ 平均年収や偏差値を気にする
□ 自分の経験や学びを自慢したい
□ 他人のことばかり評論したがる
□ 他人の悪いところばかり気になる
□ 「今の自分はだめだ」と否定してしまう
□ 自分より能力のない人を鼻で笑う
□ 失敗するのは惨めだと思っている
□ つい見栄を張ってしまう
□ できない人を見て「あの人よりマシ」と思う
今現在の自分を受け入れられない・自己否定が強い人ほど、それに比例して他人と比べてしまう傾向にあります。
わたしは、ここにあるいくつかの項目を無自覚に行っていた時期がありました。その当時は自分と向き合わず、自分を否定し他人と比べてばかりでした。
今の自分とちゃんと向き合い、どんな状況でも自分を褒めて、許して認めてあげる。これは自分の人生においてとても大きな学びになりました。
【チェックリストにある行動をとっている人が身近にいたら要注意。特にSNS上で自慢の発信やキラキラ写真ばかりを投稿している人は、実はその人自身が他人と比較してばかりの人なのです。関わるだけ時間の無駄なので、こういった人からは素直に距離を取ることがポイント】
記事にもあったとおり、「自分を他人と比べてばかりの人」ほど自分と向き合えてないんだろうね。
劣等感が強い人も、その傾向にあると思うけど…
同じ人間でも自分と他人は全くの別物であり、そこを比べたところでなんのメリットもないんだよね。
そういえば現役自衛官の頃も「階級がどうの」とか「あの人は優秀な人だ」とか、すぐに他人と比べる人がいたなぁ。
逆に言えば、自分のことを包み隠さず、素直に生きている人の方が楽に生きれるということだね。
自分が「恥ずかしい」「負けたくない」と思っていることは、本人の勝手な思い込みであり、どれもだいたい大したことじゃないから…笑
恥ずかしながら、わたしもそんな経験があったなぁ(~_~;)
今の自分を受け入れつつ、これまで以上に自分を大切にしていこう☆
僕は毎日はちみつが食べれて、ゴロゴロ出来たらそれだけで幸せ~☆(*’ω’*)
記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました☆
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